わたしが小学生の頃はフォークの全盛期でした。夏休みに出かけた親戚の家に転がっていたガットギターで「歌本」を見ながらコードを弾く練習をしたのを覚えていますが、いかんせんナイロン弦は小学生には余りに硬くまともに弾けませんでした。中学生になると松山千春が衝撃的に登場し、一方ではベイシティローラーズなんてものも現れ、男どもは千春に狂い、女子はタータンチェック狂いになっておりました。TVを見ない子供であったわたしはFMの番組表にある「ピンク」の文字に期待感を極限まで上げてなぜかピンクフロイドの新譜を小一時間も聴くことになったりしていたのですが、あれは番組表に入りきらなかったので省略されていたわけなのですね。 プログレ一筋の青春を過ごしてきたわたしが今いちばん気に入っているのはなぎら健壱の「鯉の散歩」です。
嘘です。
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